eitherとneitherの意味と使い方がみるみるわかる!解説と音声付き英語例文集

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意味は知っていても使い方が難しそうなeitherとneitherですが、選択肢が2つある場面での受け答えなど、日常会話での使いどころは満載です。また、”Me too”など何気なく使っている英語表現も、実はeitherやneitherを使わないと間違っている場面が多々あります。

eitherとneitherの意味と使い方を正しく理解して、英語表現の幅を広げましょう。

1. eitherを日常英会話で使うための基礎知識

「どちらか一方」という意味のeither

eitherは、2つの選択肢があるシチュエーションで、その「どちらか一方」を指す際に使う英語です。eitherが使われる形にはいくつか種類があるので、「彼か彼女のどちらか一方が英語を話します」という意味の例文で確認してみましょう。

either _ or _

Either he or she speaks English. 彼か彼女のどちらか一方が英語を話します。

either A or B「AかBのどちらか一方」という意味の英文になります。

このeither文の主語は文法上単数扱いになります。heとsheの2人が並んでいるので複数形かな?と思うかもしれませんが、後ろの動詞をspeakではなくspeaksとすることに気をつけましょう。

either one of _

Either one of them speaks English.彼らのどちらか一方が英語を話します。

either one of~「〜のどちらか一方」という意味の英文になります。また、

Either of the two speaks English.その二人のどちらか一方が英語を話します。

のように、oneを省いても同様に「〜のどちらか一方」という意味の英文になります。

これらも主語は文法上単数扱いです。複数形のthem(彼ら)とthe two(2人)が後ろにありますが、動詞がspeaksとなることに注意して使いましょう。

「両方とも」という意味のbothとの違い

選択肢が2つあるシチュエーションで使われるbothですが、eitherとは意味が異なります。違いを確認しておきましょう。

eitherは2つのモノから1つだけに限定する(1つに絞る)場面で使われるのに対し、bothは「両方とも」という意味で、2つのモノから1つに限定しません。例文で確認してみましょう。

Both he and she speak English.彼と彼女、両方とも英語を話します。

文法的な話をすると、eitherで2つのモノを並べる場合はorで並べて「どちらか一方」という意味を持たせます。一方、bothで2つのモノを並べる場合はandで並べて「両方とも」という意味を持たせます。

したがって、bothの文章では主語が文法上複数扱いになり、後ろにはspeaksではなくspeakがきます。

2. eitherのもっと便利な使い方

guy

「どちらでも」という意味のeither

上に出てきた「どちらか一方」という表現に加えて、eitherを使って2つのモノのうちの「どちらでも」という意味の英文を作ることもできます。

2つの選択肢から1つを選ばなくてはならない際に、「どちらでもいいよ」と返答するのにとても便利な英語です。会話例文で使い方を確認しておきましょう。

A:Do you want to speak American English or British English?アメリカ英語とイギリス英語のどちらを話したいですか?

B:Either one of them is fine with me.どちらでも大丈夫です。

ちなみに、Either one is fine(of themを省いて)も同じ意味の返答になります。

「両方とも」という意味のbothとの違い

2つのモノの「両方とも」という意味のbothですが、2つの選択肢のうち1つだけを選ばなくてはいけない場面では実は適切ではありません。上と同じ質問への返答として、

Both of them are fine with me.両方とも大丈夫です。

と言ったとしましょう。bothは2つの選択肢から1つに限定する(1つを選ぶ)という意味を持たないため、この場合「アメリカ英語とイギリス英語の両方で大丈夫です(両方とも話したいです)」というような意味の文章となってしまいます。

この会話例文のような、2つの選択肢から1つに絞るシチュエーションではeitherを使うように心がけましょう。

「私も〜でない」という意味のI do not _, either

もう1つ、eitherを使った便利な表現があるので押さえておきましょう。会話のリアクションとして、notとeitherをセットで使った表現を会話例文で確認してみましょう。

A:I don’t speak English.私は英語を話しません。

B:I don’t speak English, either.私も英語を話しません。

「私も」と英語でリアクションする際にはMe tooを使う場面が多いかと思います。ですが、否定文に対する「私も」という返答にはtooは間違いで、eitherが正しい英語です。「私も」というリアクションでtooが使えるのは以下の会話例文のように肯定文に対する返答に限定されます。

A:I speak English.私は英語を話します。

B:I speak English, too.私も英語を話します。

3. neitherを日常英会話で使うための基礎知識

kid

「どちらも〜でない」という意味のneither _ nor _

eitherと見た目が似ているneitherという単語も日常英会話でよく出てきます。neitherも、2つのモノ(選択肢)があるシチュエーションで使われますが、「どちらも〜でない」という否定の意味の英語です。例文で確認してみましょう。

Neither he nor she speaks English.彼と彼女どちらも英語を話しません。

norがちょっと見慣れない方もいるかもしれませんが、neither A nor B「AもBも〜でない」という意味の英文になります。また、

Neither of the two speaks English.その二人のどちらも英語を話しません。

のようにNeither of~ という形でも日常英会話でよく使われます。

neitherは元から否定の意味を持った単語ですので、動詞にnotをつけないということに気をつけましょう。また、neither文も主語は文法上単数扱いになり、動詞がspeakではなくspeaksとなります。

「私も〜でない」というリアクションのneither

A:I don’t speak English.私は英語を話しません。

B:Me neither.私も英語を話しません。

否定文に対する「私も」をこのようにも表現できます。I don’t speak English, eitherと同じ意味の文章です。

また、tooは肯定文に対する「私も」に限定されるため、この会話例文でMe tooと返答すると間違いになります。me tooと返答できるのは以下の例文のようなケースに限定されます。

A:I speak English.私は英語を話します。

B:Me too.私も英語を話します。

4. eitherとbothを否定形にした時のトリック

bothでは「両方とも〜でない」と言えない

日本語の感覚では、2つのモノの両方ともを否定したい時にnotとbothを使うのが自然に感じるかもしれません。例えば「私は日本語も英語も両方とも話しません」ということを英語で伝えたい時、

I don’t speak both Japanese and English.

と言いたくなるかもしれません。ですが、正確に言うとこの文章は「日本語と英語の両方とも話す、というわけではないという意味の部分否定の文章になります。

ちょっとややこしいですが、「両方とも話す、というわけではない」という文章は「片方は話す(が、日英バイリンガルではない)」という意味を持っていることになります。

「両方とも〜でない」はnot eitherかneitherで言う

2つのモノがあって、「両方とも〜でない」という意味の英文を作るには、以下のようにnot eitherかneitherを使います。

I don’t speak either Japanese or English.日本語も英語も両方とも話しません。

I speak neither Japanese nor English.日本語も英語も両方とも話しません。

このようにnot eitherとneitherを使うと完全否定の英文になり、2つのモノのうち「両方とも〜でない」ことを正確に伝えることができます。

5. eitherの使い方を会話例文で最終確認

hands

eitherの「AかBのどちらかがいい」

A:What do you want to eat?何が食べたい?

B:I want to eat either Chinese or Korean food.中華か韓国料理が食べたいな。

eitherの「AかBのどちらかだと思う」

A:Do you know who has a Netflix account?誰がNetflixのアカウント持ってるか知ってる?

B:I think either Shota or Miki does.ショウタかミキが持ってると思うよ。

eitherの「AかBのどちらかをしなさい」

A:I feel a little bit cold. What should I do?少し風邪っぽいんだけど。どうしたらいいかな?

B:You should either take some medicine or go to see the doctor.薬飲むかお医者さんに診てもらった方が良いよ。

eitherの「AかBのどちらか〜してくれない?」

A:I need one more person to carry this. Can either you or your friend come with us?これを運ぶのにもう一人必要なのですが、あなたかあなたの友人どちらか私たちと来てくれませんか?

B:Sure. I can come with you.いいよ。私が一緒に行くよ。

either oneの「AとBどちらでもいい」

A:We have both red and white wines. Which one do you want to drink first?赤ワインも白ワインもどちらもあるけど、どちらを先に飲みたい?

B:I’m fine with either one.(赤でも白でも)どっちでもいいよ。

Either one is fine with meとしても全く同じ意味の英文になります。

either wayの「AとBどちらでもいいよ」

A:Do you want to walk or take a cab?歩きたい?それともタクシー乗りたい?

B:Either way is fine with me.(歩くでもタクシーに乗るでも)どちらでもいいよ。

2つの選択肢が「モノ」や「人」などの文章ではEither oneのようにoneを使うことができ、選択肢が「手段」や「方法」の場合はEither wayのようにwayを使って返答できます。

また、これらに当てはまらない名詞が選択肢である場合、eitherの後ろにその名詞の単数形を置きます。こちらも会話例文で確認してみましょう。

A:I’m free on Monday and Tuesday next week. Which day would be good for you?来週は月曜日と火曜日が空いています。どちらが都合いいですか?

B:Either day is fine with me.どちらの曜日でも大丈夫ですよ。

6. not eitherとneitherの使い方を会話例文で最終確認

two talking

not eitherの「どちらとも〜でない」

A:Have you met these two people?この二人に会った事ある?

B:I haven’t met either of them.どっちにも会った事ないな。

not eitherの「AもBと同じく〜でない」

A:I don’t know how this happened.どうやってそれが起きたかわからない。

B:I don’t know, either.私もわからない。

もちろん、主語が自分以外の文章でもnot eitherを使うことができます。会話例文で確認しておきましょう。

A:You are not coming, right? What about him?あなたは来ないんだよね。彼はどうなの?

B:He is not coming, either.彼も来ないよ。

neitherの「どちらとも〜でない」

A:Do you like sushi or ramen?お寿司かラーメン好きですか?

B:I like neither of them.どっちも好きじゃないな。

また、neitherが文頭に来る「どちらとも〜でない」という意味の文章もあります。こちらも例文で確認しておきましょう。

A:Are they your friends?彼らはあなたの友達ですか?

B:Neither of them is my friend.どちらも(二人とも)私の友達ではありません。

neitherの「AもBと同じく〜ない」

A:I haven’t seen him for a while.しばらく彼に会っていないな。

B:Me neither.私も(しばらく彼に会ってない)。

おわりに

いかがでしたか?eitherやneitherを使うべきシーンでも、何気なくbothやtooを使っていた方もいらっしゃるのではないかと思います。

また、2つの選択肢から1つを選ぶシーンや、2つの選択肢のどちらとも気に入らないシーンなど、日常英会話でeitherとneitherは使いどころがたくさんあります。伝えたいことを英語で正確に表現するために欠かせないだけでなく、持っていると表現の幅をぐっと広げられる英語の1つです。

ここに出てきた会話例文を見ながら、eitherとneitherの使えるシーンや使い方のコツをつかんでいただければ、皆さんが話す英語の中にもたくさん使いどころが出てくると思います。ぜひ参考にしてみてください。

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