意味と違いが丸わかり!be used toやused toが日常英語で簡単に使える4の法則

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英語を聞いている時、「使う」という意味のuseが「おや?」というところで出てくることはありませんか?

実はuseを使って「以前は〜だった」「〜に慣れている」など、日常会話で便利なフレーズをたくさん英語で言うことができます。こんなに便利なuseを使わない手はありません!違いをつかむだけでなく、音声付き例文で発音もマスターして、あなたの英会話でも使ってみましょう。

1. useの4種類のパターン

全パターンのuseを使った英語例文

まず最初に、4パターン全てのuseが出てくる意地悪な英語例文をみてみましょう。後で少しずつ区切りながら意味を確認していきます。

I’m used to using this copy machine because it used to be used in our office. 以前私たちの職場で使われていたので、私はこのコピー機を使うことに慣れています。

becauseの前の文

be used to「〜に慣れている」
I’m used to~で「私は〜に慣れている」となります。

usingは「使う」という動詞のuseにingが付いた「使うこと」
using this copy machineで「このコピー機を使うこと」となります。

I’m used to using this copy machine

「私はこのコピー機を使うことに慣れている」という意味になります。

becauseの後ろの文

used to「以前〜していた」
it used to~で「それ(コピー機)は以前〜していた」となります。

be usedはuseの受け身の形で「使われる」
be used in our officeで「私たちの職場で使われる」となります。

because it used to be used in our office

「以前それが私たちの職場で使われていたので」という意味になります。

まとめて解説するとこんな感じですが、これは意地悪な例文なので「へっ!?」となってしまっても全く心配いりません。みなさんの英会話で実際に使えるように、ここから個別にみていきましょう。

2. 「使う」のuse

use

「使う」という意味のuse

useの使い方で最も一般的なのは動詞の「使う」です。このuseと過去形のusedを使った例文を見てみましょう。

I use English.私は英語を使います。

He used English.彼は英語を使いました。

「使う」のuseの後ろは必ず「使うモノ」

「使う」という意味のuseの文章では、必ずuseの直ろに名詞(使うモノ)がきます。Englishのような使うモノがuseの後ろにあって、はじめて意味のわかる英文になることがわかるかと思います。

発音が濁る

「使う」という意味のuseはユーズ、過去形のusedはユーズドゥと濁った発音をします。英会話の中では聞き取りにくいかもしれませんが、上と同じ例文をゆっくり発音して、確認してみましょう。

I use English.

He used English.

3. 「使われる」のbe used

「使われる」という意味のbe used

be used「使われる」という意味になります。「使う」のuseの受け身の形です。例文を見てみましょう。

English is used.英語が使われます。

「〜するために使われる」という意味のbe used to

どこで使われる」「誰によって使われる」「何をするために使われる」と説明するには、be usedの後ろにin、at、by、toなどを使った目的語がきます。こちらも例文で確認してみましょう。

English is used at work.職場で英語が使われます。

English was used to talk with him.彼と話すために英語が使われました。

be used toの後ろが動詞なら「〜するために使われる」

例文のように「〜するために使われる」という意味の文章を作ると、厄介なことに「〜に慣れている」と同じbe used toが現れてしまいます。ですが、toの後ろの単語を見ることで違いを見分けることができます。「〜するために使われる」という意味のbe used toの後ろには必ず動詞の原形がきます。

toの後ろの単語に注意して、上に出てきた例文をもう一度みてみましょう。

English was used to talk with him.

be used toの後ろが動詞の原形(talk)なので「〜するために使われる」という文章であると判断できます。

発音が濁る

「使われる」という意味のusedもユーズドゥと濁って発音します。上と同じ例文をゆっくり発音して、確認してみましょう。

English was used to talk with him.

4. 「慣れている」のbe used to

used to it

「慣れている」状態を意味するbe used to

be used to「〜に慣れている」という状態を表すことができます。例文をみてみましょう。

He is used to English.彼は英語に慣れている。

be used toの後ろが名詞なら「〜に慣れている」

「〜に慣れている」という意味のbe used toの後ろには必ず名詞(慣れているモノ・コト)がきます。動詞にingをつけた動名詞も名詞です。toの後ろの単語に注意して、もう一つ例文をみてみましょう。

He is used to speaking English.彼は英語を話すことに慣れている。

be used toの後ろが名詞(speaking)なので「〜に慣れている」という文章であると判断できます。

「慣れる」というアクションはget used to

ある時点における「慣れる」というアクションを表すにはget used toを使います。beとgetの違いを例文で確認してみましょう。

He had been talking to his friends in English, and he got used to speaking English.彼は友だちと英語で話していたら、英語を話すことに慣れた

He had been talking to his friends in English, and now, he is used to speaking English.彼は友だちと英語で話していたので、今は英語を話すことに慣れている

発音が濁らない

「慣れている」のbe used toも「慣れる」のget used toも、usedは濁さずユーストゥと発音します。また、通常の英会話ではused toを繋げてユーストゥーと発音します。音声で確認してみましょう。

He is used to English.

He is used to English.

5. 「以前は〜していた」のused to

couple old

過去の話、しかも継続していたことを表すused to

used to「以前は〜していた」という過去の習慣を表すことができます。過去に継続して行われていたが、もう今はそうではないことに限定されます。例文で確認してみましょう。

He used to speak English well.以前、彼は英語を上手に話していた。

この文章は、彼が以前よく英語を上手に話していたことと、今は英語を上手に話していないことを意味します。

used toの後ろは必ず動詞の原形

「以前は〜していた」というused toの後ろには必ず動詞の原形がきます。「以前は〜だった」のように、習慣ではなく状態を英語で言いたい場合にも、下の例文のようにused toの後ろに必ず動詞の原形(be)がきます。

His English used to be good.以前、彼の英語は良かった。

but not anymoreと繋げて自然な場合のみ

「今はもうしていない」という意味が含まれるため、文章の後ろにbut not anymore(でも、もうしてない/今は違う)を付けても事実と一致していればused toが使えます。例文で確認してみましょう。

He used to speak English well, but not anymore.以前、彼は英語をとても上手に話していた。でも、今はそうではない。

もし彼が今も英語を上手に話しているのであれば、used toは不適切です。

発音が濁らない

「以前〜していた」「以前は〜だった」という意味のusedは濁さずユーストゥとに発音します。また、通常の英会話ではused toを繋げてユーストゥーと発音します。音声で確認してみましょう。

He used to speak English.

He used to speak English.

6. 最初の例文で最終チェック

まずは通しで

I’m used to using this copy machine because it used to be used in our office.以前私たちの職場で使われていたので、私はこのコピー機を使うことに慣れています。

becauseの前の文

I’m used to using this copy machine

まず、I’m used tobe used toという形なので、「〜に慣れている」もしくは「〜のために使われる」の二つの意味に絞ることができます。そして、toの後ろをチェックしてみるとusing(名詞)なので、このbe used toは「〜に慣れている」という意味であると判断できます。

よってこの文章は「私はこのコピー機を使うことに慣れている」となります。

また、よく聞いてみるとI’m used toのusedの発音が濁っていないのがわかるかと思います。「〜のために使われる」のbe used toであれば「使われる」のuseですので発音が濁ります。また、using this copy machineのusingは「使う」のuseなので発音が濁っています。

becauseの後ろの文

because it used to be used in our office

まず、it used toは、used toの前にbeがないので、「以前〜していた」のused toであることがわかります。また、もし「使う」という意味のuseであれば、必ず後ろに名詞(使うモノ)がくるのでused toという形になりません。

また、その次のbe usedは、後ろにtoがないのでbe used toではないことがわかります。よって、単純に使われる(be used)」に「どこで(in)」が付いた文であると判断できます。

よってこの文章は「それが私たちの職場で使われていたので」となります。

ちなみにこれもよく聞いてみると「以前〜していた」のused toの発音は濁っておらず、「使われる」のbe usedの発音が濁っているのがわかるかと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?一見複雑そうですが、この4つのルールを理解しておくことは自分が話す英語でbe used toやused toを使うためには欠かすことができません。最初は意識しながらになりますが、この決まりを頭に入れた状態でいろんな英語を聞いたり自分の会話で使ったりしていると、すぐに感覚的に使い分けができるようになっていきます。

Practiの他の記事でもたくさん出てくる表現なので、是非ここでしっかりとチェックしておいてください。

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