後悔にregretは使わない!悔しい思いはshould haveなどのネイティブ英語で

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「もっと頑張ればよかった」「そんなこと言わなければよかった」など、後悔の英語表現は必ず押さえておきたいですよね。一番に思い浮かぶのはregretかと思いますが、日常英会話で後悔を表現するには実はマイナーな英語です。

日常英会話では主にshould have、could have、would haveで後悔を表現します。これらの英語でよりネイティブに後悔を伝えられるようにしておきましょう。

1. should/could/would haveで表現する後悔

後悔や後ろめたさを表す英語表現

日常会話において、過去に起きたことや自分がしたこと(しなかったこと)に対する後悔の気持ちや後ろめたさを英語で表現するには should have, could have, would have を使います。

まず文法の解説をすると、have の後ろに必ず 動詞の過去完了形(doであればdone)が付きます。should/could/would have + 過去完了形という形で覚えておきましょう。

日常会話でよく言う「それをしなければよかった」という後悔は英語で、

I shouldn’t have done it.

という言い方をします。 should have、could have、would have はどれも後悔を表現する英語ですが、それぞれ異なったニュアンスを持つので以下で一つずつ確認しておきましょう。

should haveの意味と使い方

should have は、何かをするべきだったのに、しなかったことを表現できる英語です。日常英会話では「〜するべきだった」「〜しなかったことが間違いだった」というような強い後悔を表すことができます。例文で使い方を確認してみましょう。

I should have done it better.もっとちゃんとすべきだった(もっと頑張るべきだった)。

ちなみに、相手に対して You should have ~ と言うと、「なんでしなかったの」のように相手を責める印象で伝わる英語です。

could haveの意味と使い方

could have は、何かをすることができたのに、しなかったことを表現できる英語です。日常英会話では「〜できたのに」「〜するチャンスがあったのにもったいなかった」という感じの後悔を伝えることができます。こちらも例文を見て使い方を確認しておきましょう。

I could have done it better.もっと良くできたのに(もっと頑張れたのに)。

could have は should have よりもしなかったとことへの後悔は弱くなります。

would haveの意味と使い方

would have は、何かをしていただろうに、できなかったことを表現する英語です。日常英会話では「もし〜だったら」という条件と一緒によく使われ、「もし〜だったら〜したのに」ということを伝えることができます。例文で使い方を確認しましょう。

I would have done it better if I had known that.あれを知っていたらもっと良くしたのに(もっと頑張ったのに)。

2. 日常英会話で後悔はregretで表現しない

sad man

「残念ながら」という意味の regret

英語辞書などで「後悔」と検索すると一番最初に regret が出てくるかと思います。ですが、実際の日常英会話では「もっと頑張っておけばよかった」「こうしておけばよかった」などの過去への後悔を表現するには regret はあまり使いません

もちろん regret で後悔を表現することもできますが、regret はフォーマルシーンでの会話やメールにおいて「残念ながら」「遺憾ながら」という言葉を文頭に添えるための英語でもあります。

regret で言う「残念ながら」「遺憾ながら」

この意味の regret には馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、regret that もしくは regret to という形で残念な気持ちや遺憾な思いを表現することができます。例文で使い方を確認しておきましょう。

I regret that I can’t come tonight.残念ながら、今夜は行くことができません。

I regret to say that I can’t answer this question.遺憾ながら、この質問にはお答えできません。

I regret to inform you that your application has been rejected.残念ながら、あなたの申し込みは却下されました。

regret to say that ~regret to inform you that ~ は、フォーマルなシーンで相手にとって都合の悪いことを伝える際に便利な英語です。日本語だと「誠に残念ですが、」「誠に遺憾ではありますが、」のような硬い言葉で文章を始るようなイメージです。

3. should/could/would haveで後悔を伝えるポイント

looking down

3つの後悔の違いを再確認

should havecould have の一番の違いは後悔の強さにあります。

should have は過去の判断を「間違いだった」と思うほど明確に後悔している一方、

could have は過去の判断を振り返り「チャンスはあったのに」という程度の後悔です。

また、would have「できるなら当然していたのに」という後悔を表現するのものと覚えておくといいでしょう。

実際に皆さんの日常英会話でも問題なく使い分けができるように、次項に用意したいろんなパターンの例文を見て違い・使い方をつかんでおきましょう。

should’ve/could’ve/would’veのネイティブ発音

日常英会話では、should have はつなげて shouldaveshould’ve のように発音されることがほとんどです。could have も would have も同様です。耳慣れしておけばリスニング上達にもつながりますので、音声で確認しておきましょう。

I shouldave/I should’ve

I couldave/I could’ve

I wouldave/I would’ve

4. should haveで後悔を表現する例文

A photo by Volkan Olmez. unsplash.com/photos/wESKMSgZJDo

「〜すべきだった(のにしなかった)」と後悔する

例文1:I should have studied abroad last year.去年海外留学に行っておくべきだった。

例文2:I should’ve asked you for help.あなたに助けを求めるべきだった。

「もっと〜すべきだった(のにしなかった)」と後悔する

例文3:I should have slept more last night.昨夜もっと寝ておくべきだった。

例文4:I should’ve made that decision earlier.もっと早くその決断をすべきだった。

「〜すべきじゃなかった(のにしてしまった)」と後悔する

例文5:I shouldn’t have said such things to you.あなたにそんなことを言うべきでなかった。

例文6:I shouldn’t have eaten so much last night.昨日の夜たくさん食べるんじゃなかった。

「〜するべきだったのに(しなかった)」と相手に後悔させる

例文7:You should have told the truth.あなたは本当のことを言うべきだった。

例文8:You should’ve studied more for the exam.あなたは試験のためにもっと勉強すべきだった。

「〜するべきでないのに(した)」と相手に後悔させる

例文9:You shouldn’t have yelled at me.あなたは私に向かって怒鳴るべきじゃなかった。

5. could haveで後悔を表現する例文

A photo by Benjamin Combs. unsplash.com/photos/5L4XAgMSno0

「〜できたのに(しなかった)」と後悔する

例文10:I could have talked to him in English.彼に英語で話しかけることができたのに。 / 話すチャンスがあったのに。

例文11:I could’ve made the payment on time.遅れずに支払うことができたのに。 / 支払うチャンスがあったのに。

「もっと〜しできたのに(しなかった)」と後悔する

例文12:I could have done it earlier.もっと前に(もっと早く)できたのに。

例文13:I could’ve worked harder.もっと一生懸命できたのに。

「〜できたのに(すればよかったのに)」と相手に伝える

例文14:You could have taken a cab.タクシーに乗ればよかったのに。

例文15:You could’ve called me when you were around.この近くにいた時、電話してくれたらよかったのに。

後悔していない「できたけどあえてしなかった」

補足情報ですが、I could have ~, but ~.「できたけど、あえてしなかった」という、過去にできたはずのことを意図的にしなかったことを英語で表現できます。こちらも例文で使い方を確認しておきましょう。

例文16:I could have asked you for help, but I wanted to do it by myself.あなたに助けを求めることもできたけど、自分一人でやりたかったの。

例文17:I could’ve gone to college, but I decided not to.大学に行くこともできたけど、行かないこのに決めたの。

6. would haveで後悔を表現する例文

loneliness

「もしAだったらBしたのに」と後悔する

例文18:If he had come to the meeting, I would have asked him many things.もし彼が会議に来ていたら、たくさんのことを質問したのに。

例文19:If you had told me that you needed it, I would’ve given it to you.それが必要だって言ってくれればあなたにあげたのに。

「もしAだったらBじゃなかったのに」と後悔する

例文20: If I had left my home earlier, I wouldn’t have missed my flight.もっと早く家を出ていれば、飛行機を逃さなかったのに。

例文21:If I had brought my umbrella, I wouldn’t have gotten wet.傘を持ってきていれば、濡れなくて済んだのに。

7. regretで表現する後悔

regretは日常英会話に向かない英語表現

「残念ながら」「遺憾ながら」というかしこまった言葉で文章を始めるのに使われる regret ですが、辞書通り過去への後悔の念を表現することもできます。

日常英会話レベルでは should have、could have、would have の方が後悔を伝えるナチュラルな英語ですが、念のため regret でもどのように後悔を表現できるか例文で確認しておきましょう。

regretで過去への後悔を表現

regret で後悔を伝える場合、基本的に regret ~ing という形で表現します。例文で確認しておきましょう。

例文22:I regret having said such things to you.そんなことをあなたに言ってしまって後悔しています。

この例文のように regret で過去への後悔を表現するには、動詞の前に have を置きます。regret having + 動詞の過去分詞形 という形で過去への後悔と理解しておきましょう。

regretを使ったその他の後悔に関する表現

この他にも、日常英会話で耳にする可能性のある regret を使った表現があるので、さらっとチェックしておきましょう。

例文23:I have no regrets.後悔はありません。

例文24:I won’t regret it.後悔はしません。

例文25:You’ll regret it.あとで必ず後悔しますよ。

おわりに

いかがでしたでしょう?後悔していることを英語で伝えたい時、ついついregretで表現しようとすることが多いかもしれません。もちろん間違いではありませんが、日常会話レベルの英語では後悔を伝えるのにあまり自然な表現とは言えません。

should have、could have、would have の使い方をマスターしておけば、よりネイティブに近い英語表現ができ、英会話での表現の幅をぐっと広げることができます。それぞれのニュアンスや使い方を一度しっかりと理解しておくと、きっとあなたの英会話に役立つと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

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